todo-txtでゆるゆるタスク管理
この記事はVisual Studio Code Advent Calendar 2019 - Qiita9日目の記事です。
タスク管理ツールについて
私は個人的なタスク管理にはTickTick、Todoist等、WEBサービス/アプリを利用しています。
これらのツールはスマホアプリもあり、デバイス間で連携できたり、通知が飛んで来たり、便利な面も多いのですが、
期日を設定したり、並び替えたり、UI操作を伴う入力が冗長であるというデメリットもあります。
todo.txtでののタスク管理
todo.txtは、プレーンテキスト1ファイルでタスク管理するために整備されたフォーマットです。
todo.txtのフォーマットが具体的にどういうものかは下記記事にて分かりやすく説明されているので、省略。
各種テキストエディタで、todo.txtを利用するためのプラグインが提供されています。
VSCodeでは以下。
"todo-txt"プラグインの使い方
todo.txtのフォーマットに従って入力すると、カラーリングして見やすく表示してくれます。
こんな感じ。
以下のコマンドが用意されています。ショートカットを設定しておけば、便利に使えます。
並び替え
todo-txt: Sort By Project
: Sort the entire file by projecttodo-txt: Sort By Priority
: Sort the entire file by task prioritytodo-txt: Sort By Due Date
: Sort the entire file by due datetodo-txt: Sort By Context
: Sort the entire file by context
タスクの完了
todo-txt: Toggle Task Completion
: Toggle the completion state of the current task line
行頭に"x"を入力し、タスクの完了/未完了を切り替えます。
todo-txt: Archive Completed Tasks
: Migrate all completed tasks to a done.txt file in the current directory
完了済みタスクをdone.txtに転記して、行を削除します。
スニペットを作っておくとさらに便利
こんな感じで作っておけば
{
"task": {
"prefix": "task",
"body": [
"(${1:A}) ${2:タスク名} due:${CURRENT_YEAR}-${CURRENT_MONTH}-${3:$CURRENT_DATE}"
]
}
}
必要箇所のみ入力していけるので、さらに便利です
まとめ
テキストで箇条書きにしてタスク管理しているという方には、todo-txt使うと捗るのでオススメです。