SPICY SPACE BLOG

愛犬家WEBエンジニアの日常。

格安でスケールアップ可能なインフラ選定

WEBサービス開発にあたり、まずはインフラのこと書きます。

結論から言うと、GMOのConohaを使うことに決めたので、選定の過程を残しておきます。

 

選定基準

  1. 1000円/月 以下で使える
  2. スケールアップが容易
  3. rootを使えて、好き勝手インストールできる

今回作る川柳投稿サービスでは形態素解析のライブラリを使いたいので、PaaSよりもVPSの方がインストール作業時に潰しがきくだろうと判断しました。

 

候補

  1. Conoha
  2. さくらのVPS

 

決め手

  • さくらのVPSはスケールアップのみでスケールダウンできないのに対し、Conohaは両方可能(1GBプラン〜)
  • 初期費用がかからない
  • 月額も安め

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Conohaにして良かった点

  • SSHの鍵が自動で作られるので楽。(自分ならとりあえず平文にしてしまうし…←よくない)

 

Conohaにして悪かった点

  • FWで任意のポートを開けることができない

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管理画面が上記のようなチェックボックスになっていて、指定のポート、もしくは全開放しかできません。

nodeのexpressで適当なポート使って簡易WEBサーバ立てるのをよくやるのですが、全開放するしかないので、抵抗があります。

まぁ本番用サーバで不要なポート開けるなという話ではありますが…

 

まとめ

1GBプランの「スモールスタートできる開発環境」っていうキャッチコピーが、今回の要件にどんぴしゃでした。